ほぐれる時間
玄関の扉を開けると、 その先に土間が広がっていて、 その土間空間は吹き抜けていて、 2階リビングとつながっていて、 性格の異なる場所は、 窓の外の景色ともつながっていて、 黄昏に浮かぶ稜線が、心をほぐしてくれる。 それは絶え間なくアンプラグドで、 絶え間なくスローチューンな時間。
ほぐれる時間
玄関の扉を開けると、 その先に土間が広がっていて、 その土間空間は吹き抜けていて、 2階リビングとつながっていて、 性格の異なる場所は、 窓の外の景色ともつながっていて、 黄昏に浮かぶ稜線が、心をほぐしてくれる。 それは絶え間なくアンプラグドで、 絶え間なくスローチューンな時間。
純度の高い朝
ゆっくりと東雲が滲んできて、山の樹々が朝陽を纏ってゆく。そんな時間の経過を感じる。束の間の情景。純度の高い朝。ただ佇むだけの時間なのに、濃密な温度に満たされてゆく。いつもの何気ない出来事が、一つ一つ特別な出来事になる。この情景に触れている時間が、此処に棲む意味を教えてくれたのかな。
共鳴する家
川沿いにある敷地。近景の山は、山肌が四季を通じて美しく変化。遠景の深い山並みは、谷からの雲や風の通り道。眼下に流れる川は、春は雪解け水、夏は清涼を運ぶ。この豊かな自然に共鳴し、四季の移ろいと共に過ごせる生活を。
sea
太平洋の入り江に面した、北海道では珍しい優しい海。その海を目の前にサンライズからサンセットまでを見渡せる2階LDK。1秒がゆっくりと過ぎる。最高の贅沢と穏やかな日々。
移ろう描写
少しだけ遠くの山々に季節の移ろいを感じられる 手に届く距離の枝葉に季節の移ろいを感じられる 四季をとおして緑豊かな窓からの情景が そのままボクたちの日常になる
2Fリビング。だけどだけど。
2階にリビング だけどそこには理由がある。 2階にリビング だから2階に眺望がある。 2階にリビング だけどダイニングは下階にある。 2階にリビング だからファミリークロークも物置も1階にある。 2階にリビング 敷地やコストの理由がある。 2階にリビング 家主にはそれぞれ生活サイクルの事情がある。 2階にリビング だから「注文住宅」が求められる。 「注文住宅」 よってアートホームが存在する。 アートホームの提案です。
はじまりの場所
これから先も、暮らしを楽しむ。 そんなお気に入りのすみかをもう一度考えたい。 住み慣れた場所で新たに見つけた、木々の前の場所。 お気に入りに囲まれた、 ふたりと家族の新たなはじまりの場所。
いつのまにか
「静」と「動」を自由に行き来する 時間に左右されない暮らし。 敷地という形を生かして 68度の角度をつけた階段。 一段ずつ上がるほどに、心が鎮まっていく。