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苫小牧市の注文住宅 施工事例「重なる情景」

重なる情景

「重なる情景」

一段高い小上がりに腰掛けると、リビングとL字形の関係性が生まれる。
普段使いできる小上がりはダイニングやキッチンからもコミュニケーションがしやすい。
さらにリビングの吹き抜けが2階のフリースペースまで緩やかにつないでゆく。
程良い距離感の中で、視線が抜けたり留まったり。

手前のシーンに奥のシーンが重なり、全体に空間の層がつくられる。
そしてアクティビティが生まれ、コミュニティの豊かさが表れてくる。
それぞれの情景は重なり合い、居心地の良い温度になっていく。

あたたかい陽だまりと、あたたかいスープと、あたたかい情景と。

floor plan

detail

敷地面積 297.53 ㎡(90.00 坪)
延床面積 170.18㎡ (51.47 坪)
竣工年月 2013年
工法 木造在来軸組工法(外張り断熱)
建築地 苫小牧市

この事例の特徴