中心街に住みたい。
自分の好きな空間にしたい。
それが叶うから中古マンションをリノベーションすることにしました。
結婚を機に住まいを考え始めたI様ご夫婦。
このままの生活を続けるのは到底不可能だと思い、これからの生活を考えた時、賃貸ではなく持ち家に住む方が良いと考えるようになりました。
二人の外せない条件として、まずは中心街。となると土地が高くて戸建ては難しい。
エリアは二人とも通勤が負担にならない距離、かつ仕事でも車を使うので、駐車場が2台ぶん必要。
中心街では当たり前に駐車場の確保が相当難しいので、おのずと絞られてきました。
奥様の条件はキッチンの位置。料理をしている手元を見せたくないので、独立型のキッチンを希望されていました。
費用の面から考えても、水回りや間取りを変えない素直なリノベーションを重視していたので、間取りが変わらないことも決め手の一つとなりました。
またコレクションしている作家さんの作品たちが引き立つことも考えています。床のピータイルは汚れが目立たないことと、お掃除のしやすさで決定。
バーチカルブラインドは憧れでもありました。白ではなくチャコールグレーを選んだことでアクセントになって満足しています。
家具はあえてソファは置かないことで広いリビングを確保し、その代わりダイニングテーブルはウォールナットの無垢材W2700mmの大判!
戸建て住宅でもなかなか取り入れる方は多くないサイズです。
テレビっ子なのでテレビも大きいんですよ!なんと85インチ(笑)寝室にもあります(笑)
絶対条件だったキッチンは限られたスペースにシンクとコンロが並んで作業スペースがない状態だったので、L型を希望していたのですが、プランナーさんから、より作業スペースが確保できるセパレート型をオススメされました。決めてからも狭さがちょっと心配だったんですが、振り返るとすぐにキッチンツールに手が届きますし、作業効率が良いので満足しています。
また玄関横のウォークインは二人暮らしにはちょうど良い衣装部屋サイズ。
本当は天井までの収納にしたかったんですが、これもまたプランナーさんがカウンタータイプをオススメしてくれて、結果的に大満足しています。カウンターの上で畳んだり、アイロンをかけたり、物を置いたりできるので、いろんな人にオススメしたいです。
お家全体の扉や玄関のシューズクローゼット・ウォークインクローゼット内の棚は既製品ではなく造作で、無機質な内装の中にも職人さんの綺麗な手仕事が見えて、作家さんの作品とも調和されているように感じます。
間取りにも満足しています。
マンションによくある廊下から寝室へ入る動線よりも、リビングのメインルームから寝室に入っていく間取りも感覚的に気に入ってます。
リフォームで要望に応えられて、こんなに新築っぽくなるんだって驚きました。
I邸
施工期間 / 2ヶ月
竣 工 年 / 2021年
施工内容 / リノベーション
家族構成 / ご夫婦
敷地面積 | - |
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延床面積 | - |
竣工年月 | 2021年 |
工法 | リフォーム / リノベーション |
建築地 | 札幌市 |