もともと、実家だった築30年以上の家をスタジオとしてリフォームしたフォトグラファーのU様。
U様のお姉様が一人で暮らしていましたが、使用していないスペースが多く、「家ってちゃんと人が住まないとどんどん廃墟みたいになってきてしまう」とU様は言います。
ここ2・3年で仕事の案件が増え、大きいスタジオが欲しいと思っていたところでした。今までとは違う「フード」の仕事をしたいと思っていたのとあいまって、いっそ実家を職場として、さらにキッチンスタジオとしてリフォームしようと心に決めました。
そんな中、妻がいきなりインスタグラムでアートホームを見つけ、私に内緒で連絡をしたんです。ホームページを見た後、話だけでも聞いてみようかと思い札幌支店に行きました。
実際に札幌支店の社屋を見て、木をふんだんに使っている雰囲気が気に入り、「こういう空間をつくりたいな」と思うようになりました。リフォーム後はいろんな業界の人が訪れる場になるため、見劣りしないレベルを希望し、見積もりへ。
打ち合わせを重ねるごとに、担当者の本気度が伝わってきたので、アートホームさんでリフォームする事に決めました。実は私の父もフォトグラファーであり、ここは父の職場でもありました。柱は一本一本残せるか抜けるか確認しながら、理想に近づけるために話し合いを進めました。
実はこのキッチンの部分は暗室だったんですよ。その隣はWC。むき出しの天井が好きだったので天井を抜き、配管も全て白に塗装した結果は、広々とした空間に仕上がりました。ここで仕事を始めて、気が付いたらてっぺん(午前0時)を超えていた…なんてこともよくあるくらい、とても居心地の良い空間に仕上がりました。
キッチンの後ろはナラのカウンターを設け、お料理の下ごしらえをスムーズに行えるように、仕事のお付き合いの方への配慮も行き届きます。実際にお料理のプロの方にも「使いやすい」と好評です。
そうそう、リフォームはここだけではなく…姉も「私もリフォームをしよう」と言い出して(笑)、結果姉の居住スペース(建物半分)のキッチンとお風呂・洗面化粧台の水回りをリフォームすることになりました。すごい行動力です(笑)担当者は全体的にレスポンスよく対応してくれました。竣工の次の日が大事な撮影(新しいスタジオでの初仕事!)でしたが、間に合わせて頂きとても信頼できました。
ありがとうございます。
※こちらの記事の写真はすべてU様が撮影されました。
お姉様がリフォームされたユニットバスと洗面化粧台、キッチン。
お姉様の住宅とフォトスタジオの入り口は横並びで色違いのドア。
U邸 (Photo studio)
所 在 地 / 札幌市
施工期間 / 1ヶ月半
竣 工 年 / 2019年
施工内容 / STUDIO・2FKT・UB・UT・屋根塗装・外壁張替・玄関ドア交換
フォトグラファーU様48歳
敷地面積 | - |
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延床面積 | - |
竣工年月 | 2019年 |
工法 | リフォーム / リノベーション |
建築地 | 札幌市 |